読書の習慣 京極夏彦「巷説百物語」より「舞首」。 カメ 「巷説百物語」、3つ目のお話しは「舞首」であります。いやこれ冒頭の舞首のイラストこれ。 三人の博徒が勝負で争い、はねられた首は海に捨てられる。しかし首だけになっても争い続け、火まで吐き出す始末。 カメ 博徒って刃牙の花山のストーリーで... 2024.01.09 読書の習慣
読書の習慣 京極夏彦「巷説百物語」より「白蔵主」。 カメ ああ、これやっぱり「小豆洗い」からのキャラクターが登場してくるんだよな。おぎんが出てきておる。 さっそくメインキャラが出てくるが、この「白蔵主」はかなり暗い印象である。 カメ 暗い話だなぁ。たぶんこれシリーズの中でも例外的に暗い話なの... 2024.01.07 読書の習慣
読書の習慣 京極夏彦「巷説百物語」より「小豆洗い」。 カメ 京極夏彦の「巷説百物語」シリーズを読んでいきまーす。 これもシリーズなんだな。なんとなく存在は知っておった。 カメ 第一弾はそのまんま「巷説百物語」であります。1997年に雑誌で連載が始まっておりました。 楽しみである。じっくり付き合... 2024.01.04 読書の習慣
読書の習慣 「変な家2」なんと続編きた、しかも面白い。 カメ 以前読んだ雨穴さんの「変な家」になんと続編が出ていたので紹介します。 その名も「変な家2」である。 カメ ある家が変わった間取りをしており、そこに抱いた違和感から深い謎に迫った前作。 前の「変な家」もロジカルで、ちゃんと怖くて、とても... 2023.12.30 読書の習慣
読書の習慣 チェスタトン「ミダスの仮面」。ブラウン神父シリーズ、これにてラスト。 カメ 思うに、本とか物語とかって、推理モノというだけである程度の面白さはあるのではなかろうか。 うむ。なんかハードルが下がるというか。 カメ 事件が起こり、それを解くという構成を人は好むのかなと思っておる。 ドラマでも、刑事ドラマとかって今... 2023.12.29 読書の習慣
読書の習慣 チェスタトン「ドニントン事件」。 カメ チェスタトンの「ドニントン事件」を読んでいきます。 これはブラウン神父ものだけど、ちょっと特殊である。 カメ まず発表されたのは1914年。The Premier誌という雑誌に載った。 これはプレミア感がある、間違いない。 カメ 確か... 2023.12.23 読書の習慣
読書の習慣 チェスタトン「裏切りの塔」「魔術」。 ついに表題作「裏切りの塔」、そして「幻想的喜劇」と副題(?)がついている戯曲「魔術」を読んでいくぞぉ。 カメ この作品集の最後の2編となります。 チェスタトン「裏切りの塔」。 実は前回の「煙の庭」と「剣の五」でも思ってたんだが、この「裏切り... 2023.12.12 読書の習慣
読書の習慣 チェスタトン「煙の庭」「剣の五」。 創元推理文庫のチェスタトンの物語集「裏切りの塔」を読み進めていくぞ。 チェスタトン「煙の庭」。 次は「煙の庭」。 カメ この、女流詩人の会話相手として女性が招かれる、といった文化が独特だな。 ふむ。そして物語全体を通して霧がかかったような印... 2023.12.06 読書の習慣
読書の習慣 チェスタトン傑作中編「高慢の樹」。 チェスタトンの「高慢の樹」を読むよ。 カメ 創元推理文庫の「裏切りの塔」の最初に収録されている。中編かぁ。 うむ。100ページくらいだよなぁ、これ。いま無性にチェスタトンが読みたいゾーンに突入しているんだよなぁ。 カメ 知らんけど。 この「... 2023.12.01 読書の習慣
読書の習慣 「姑獲鳥の夏」の漫画バージョン読む(原作:京極夏彦、作画:志水アキ)。 カメ なんかこれ漫画版は「魍魎」→「狂骨」と来て「姑獲鳥の夏」という順番だったようである。 ふむ。「姑獲鳥の夏」は4冊なんだな。 カメ 結局自分はシリーズの中で「姑獲鳥の夏」が一番好きかもしれない。 なんか特別感があるよなぁ。 「姑獲鳥の夏... 2023.11.06 読書の習慣
エレカシ エレファントカシマシ爽やかな新曲「No more cry」。 なんだかんだ新曲は買うんだよなぁ。 カメ エレファントカシマシの新曲「No more cry」である。 うむ。なんかもう先行してYouTubeで聴いているのが普通になっているぞぉ。 カメ 前が「yes. I. do」だったんだな。けっこう空... 2023.11.01 エレカシ
コーヒー 粕谷 哲「世界一の4:6メソッドでハマる美味しいコーヒー」。 カメ 4:6メソッドの粕谷哲さんではないか。 4:6メソッドとはコーヒーのハンドドリップの際に、だれでも簡単に美味しく淹れられる理論である。 カメ この粕谷哲という人が考案してくれたんだよなぁ。 うむ。この人好きなんだよなぁ。 カメ このた... 2023.10.14 コーヒー
読書の習慣 「変な家」。家の間取り図に感じた違和感、このちょうどいい怖さ。 「変な家」である。 カメ これ、スマホ見てると広告でチラホラ見かけていたやつだな。 うむ。あれは漫画化されたやつだったようだが。こちらが原作だな。 カメ またまた流行にやや遅れておる模様。 ええんやぞ。というかそこまで遅れてはおらん。今度映... 2023.10.12 読書の習慣
読書の習慣 「狂骨の夢」の漫画バージョン読む(原作:京極夏彦、作画:志水アキ)。 「魍魎の匣」を読んだら次はこれなんだよなぁ。 カメ うむそれ。間違いない。 「狂骨の夢」は人気があると思っておる。 漫画版の「狂骨の夢」。 「魍魎の匣」に続いて「狂骨の夢」もコミックス版を読んでみたが、けっこう忠実に描いてあるんだよな。 カ... 2023.10.10 読書の習慣
読書の習慣 「魍魎の匣」の漫画バージョンを読む(原作:京極夏彦、作画:志水アキ)。 ここにきて、京極夏彦のあの「魍魎の匣」のコミックのやつを読んでおる。というか読み終わったぞ。 カメ これは実はけっこう拒否反応があったやつだな? そうなんだよなぁ。自分はあの原作に対して、漫画化は大丈夫なのかぁ?って派だったのであんまり興味... 2023.10.07 読書の習慣
読書の習慣 「クラウチ・エンド」(スティーヴン・キング短編集「メイプル・ストリートの家」より) スティーヴン・キングの短編「N」を前に読んだけど、聞くところによると「メイプル・ストリートの家」に入っている「クラウチ・エンド」という短編も同じタイプの作品らしい。 カメ うむ。ラヴクラフト的な作品ということ。クトゥルー神話的な作品というこ... 2023.10.02 読書の習慣
読書の習慣 バベルの図書館「アーサー・マッケン」 アーサー・マッケンですよぅ。 カメ この人はいわゆるその、「怪奇作家」みたいな人なんだよねぇ。 このバベルの図書館シリーズは装丁が好きで、シリーズをまとめたボルヘスのファンでもあるから、見つけたらちょいちょい手に入れていたという。 カメ で... 2023.09.30 読書の習慣
読書の習慣 「N」(スティーヴン・キング短編集「夜がはじまるとき」より) エドガー・アラン・ポーの「マリー・ロジェの謎」で、人が、一人である場所(けっきょく確かそこが殺害現場だったかな)に戻ることができない、そこにあった恐怖について書かれていたかな? カメ だいぶ前に読んでけっこうあやふやなんだが、「マリー・ロジ... 2023.09.24 読書の習慣
読書の習慣 「鵼の碑」来たこれ。17年の時を経て京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」最新刊。 ぬあああ。「鵼の碑」が出ておる。 カメ これは発表があったとき、うおおおであった。 京極夏彦氏の人気シリーズ〈百鬼夜行シリーズ〉の最新刊である。前作から17年振りこれ。 カメ 前作は「邪魅の雫」だったな。あれも発売当日にツタヤで買ったの覚え... 2023.09.20 読書の習慣
読書の習慣 「ウィラ」(スティーヴン・キング短編集「夕暮れをすぎて」より) キングの短編を読んでいきますよ。 カメ スティーヴン・キング著「ウィラ」は短編集「夕暮れをすぎて」の冒頭に入っている。 さかのぼっておる。 カメ この短編集は「マイル81」とか「夏の雷鳴」より前の発表だからな。だんだん昔に帰って読んでいくと... 2023.09.12 読書の習慣