エレカシ、俺的四天王。自選作品集「EMI胎動記」にもれたEMI時代の名曲4選!

エレファントのイラスト エレカシ
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エレファントカシマシ EMI時代のアルバム作品

「EMI胎動記」!

カメ
カメ

写真の左下のやつです・・・。

大好きな作品です。ベストアルバム・・・でしょうね、一応。

2009年に、日比谷野音ライブ20周年を記念してリリースされたとのこと。

(アルバムとしては「昇れる太陽」と「悪魔のささやき」の間のころですね。)

この自選作品集シリーズ、在籍してきたレコード会社ごとに分けてつくられてて。

(3つの自選作品集「EPIC創世記」、「PONY CANYON浪漫期」、「EMI胎動記」。)

結構いいのです。出た時期にしても、エレカシが再ブレイクしてきて、そのときこうして過去の名曲を集めたアルバムが出たら、新規ファンにもおさらいになったし。

(「自選作品集」って言い方が文学作品っぽくて宮本さんらしいですね。)

で、今回とくにEMI時代を取り上げた、「EMI胎動記」。

これにおいて、どうしてこの曲選ばれてないの?

という曲を4曲、(名曲でたぶんファンにも人気があると思う。)ピックアップしてみました。

だから「EMI胎動記」のことを書くんじゃなくてそこからもれた曲について書くという・・・(爆)。

でも自分はEMI時代のエレカシが大好きで、ほんと青春時代から大人にかけて、寄り添って聴いてた時代なんですよね。

だからあえて、です。知ってもらいたい、隠れた名曲を。

俺的名曲四天王ということで・・・。

「good morning」において、宮本さんは、「ガストロンジャー」「so many people」「コールアンドレスポンス」「武蔵野」の4曲を四天王と呼んでたんです。

これらはちょうど「胎動記」に収録されてますし、名曲です。

カメ
カメ

これにかけて4曲選びました♪

その1、「普通の日々」。

まず1曲目は、ババン!「普通の日々」。(12ndアルバム「life」収録曲。)

なんか、音を聴いた瞬間、わかります。

エレファントカシマシの曲の中でも、もっとも繊細、デリケートな曲であります。

実は、エレカシはがハードコアな曲と、デリケートな曲、両方で素晴らしい曲を書くのは周知ですが。

「普通の日々」は、デリケートなタイプな曲の中でも、随一で。

宮本さん、まるで凍えそうに、おびえそうに、歌っていて、なんともレアです。

ニューヨークでつくった作品でしたっけ。

圧倒的に美しいメロディーですが、(それゆえか?)いわゆる猛者ぞろいの「胎動記」には漏れてしまいました。

「普通の日々」は2013年に発売された「LIVE BEST BOUT」というライブアルバムに、ライブバージョンが収録されています。

(「LIVE BEST BOUT」はユニバーサル移籍後の有名曲のライブバージョンが聴けてオススメですよ。)

この「LIVE BEST BOUT」の収録曲から分かるように、「普通の日々」は、どちらかというと、ポニーキャニオン時代、ユニバーサル時代のムードを持っているといえるのかも。

EMI期における、「遅れてきた浪漫期」といった感じか・・・。

たしかに、繊細で優しい「life」の中でも、「普通の日々」はちょっと浮いているんですよね。

「普通の日々」は、もっと研究されてもいい曲かも。

その2、「クレッシェンド・デミネンド ‐陽気なる逃亡者たる君へ‐」。

2曲めが、ババン!「クレッシェンド・デミネンド ‐陽気なる逃亡者たる君へ‐」。

(13rdアルバム(ミニアルバム)「DEAD OR ALIVE」収録曲。)

ポニーキャニオン期からEMI期に入ると、エレカシは少年から大人になったような雰囲気を出し始めます。

もちろんポニーキャニオン時代も、大人を歌った歌はあったけど。

EMI期のは、うーん、なんかもっと大人の世界といわれるような、夢ではない大人としてのどうしようもない現実を知り、それを受け入れたうえの?人格が出てくるのです。

(だからそのうえで、どうあらがうか、戦うか、やりすごすか、悟って見せるか・・・という模索が始まったのかも。)

そうやって、美しい「風」、自分を嘲笑うような「good morning」、教師となる大人を探した「扉」・・・いろいろあったわけです。

ところでこうしたEMI時代のモードの中で、ふと少年にかえるときもあって。

これはほんと、どういう脈絡で戻れるのか分からないのですが。

とにかくまれに少年の表情が、声が、顔を見せるときがあり、そのときその衝撃の無邪気さに感動し、涙を流しそうになるのです。

(宮本さんって結局イノセントな人なんですよね・・・。)

「クレッシェンド・デミネンド」において、それが生じ、少年が顔を出すのですが。

出し方が珍しいのが、この曲では詞よりも、曲調の変化、展開に感じられるんです。

(だからムチャクチャ主観的なんですが・・・。)

実際「DEAD OR ALIVE」って、宮本さん悪ぶりモードで歌ってるけど、やさしさが秘められてるんですよね。

(エレカシって結局そうなのかもしれないけど。)

その3、「覚醒(オマエに言った)」。

まさに傑作。アルバム「俺の道」の中盤のハイライトですよね。

カメ
カメ

この曲ほんま好き。

(14thアルバム「俺の道」収録。)

この1曲だけで、前作「DEAD OR ALIVE」と、次の「扉」の両方にまたがるような幅広い、(いい意味で)意味不明のジャンルを形成しています。

力強いが、どこか泣きがはいっており、世界観が唯一無二。

もしかすると、普通の曲構成からははみ出しているかもだけど、宮本さんの言葉センスがまるのまま具現化されたかのような説得力。

歌われてる状況が面白いです。(これどんなシチュエーション?)

この曲、好きなファンも多いと思うんだけど、「EMI胎動記」には選出されず・・・。

次の「扉」で「歴史」が入ってて、実はこの曲、まだ歌詞が付いてない段階のときに「歴史前夜」っていって?

宮本さんがハミング(?)で歌ってる映像が、有名になっちゃってるんだけど。

その「歴史前夜」、歌メロだけで、めちゃくちゃかっこいいのよね。

で、この「覚醒」も、同じタイプだと思うんです。

つまり、歌詞が無くて、ハミングだけでもむちゃくちゃかっこいい、そんなレベルの曲。

(実際、最後のほう、朦朧としてます・・・。)

歌メロが、ドラマチックに上がり下がりし、感情が爆発しそうな、はち切れんばかりのスケール。

「オマエに言った」というタイトルながら、相変わらず莫としたイメージの「オマエ」。

文脈でいうと、恋人というよりかは、友達に語ってる感じなのかなぁ・・・。

状況も自分的には?やっぱり畳に障子のある部屋が思い浮かぶ・・・。

どこか「化ケモノ青年」ともつながるんですよね。

その4、「なぜだか、俺は禱ってゐた。」。

言わずと知れた、エレカシロックの最高峰。

(17thアルバム「町を見下ろす丘」収録。)

「バラード」ではないんだよね、これは「ロック」なんだよ・・・。

これは、一番入れて欲しかった。(なんで入ってないねん・・・。)

この曲、「胎動」感、「ドクドク脈打ってる感」はないかもだけど。

ひたすら走り抜けたEMI時代の、その果ての果てにたどり着いた答えのような、ゴールのような曲だと思います・・・。

ものすごく内省に内省を重ね、考えに考え抜いて至った、珠玉の歌詞。

宮本さんが書いた歌詞の中でも、最も美しいものの一つだと思います。

もう、ずっと変わらず好きな曲。

やっぱEMI期は、「ガストロンジャー」で幕を開け、「なぜだか、俺は禱ってゐた。」で幕を降ろした、そんな感じがします。

まとめ。

一時期自分は、知り合いにエレカシなんか聴かせてよぅ、といわれたら、「EMI胎動記」を貸してたんですよね・・・。

(「今宵の月のように」はまあ知ってるだろうし、EMI時代の作品は、EPIC時代よりとっつきやすいとか考えて。)

(後に、ユニバーサル移籍後の代表曲を集めた「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日」が出てからはこっちをオススメしてました。)

でも、そうですね、自分、EMI時代が好きなんでしょうねー♪

カメ
カメ

だれ?

今回は、「EMI胎動記」に惜しくももれた、隠れた名曲4選をお送りしました。

みんなはどの曲が好きですか?

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