エレファントカシマシ、「デビュー25周年を記念SPCIAL LIVEさいたまスーパーアリーナ」!
なつかしいね。
この中の「ココロをノックしてくれ」の演奏中、スクリーンにずーっと車を走らせる映像が映し出されるんですね。
今回は、車好きな人にお勧めする、エレファントカシマシの曲4選をまとめました。
エレカシドライブソングセレクションです。
1.「starting over」!
「STARTING OVER」収録、「starting over」!
なんじゃそりゃ。
車に乗り込んで、ドアを閉めるところから曲はスタートします。
バタン、バタン。
このねー、「STARTING OVER」特有の、くもり空の感じですよ・・・。
夏のむさくるしい(爆)ドライブを歌ってるけど、曲の雰囲気はもっとソフトな、気だるい感じ。
だからちょっと気だるい、くもり空のドライブ。
(途中でクラクションの鳴る音も聞こえたり。)
・・・でもじつは結構、熱を秘めた曲だったりする。
レコード会社を移籍し、新天地において、新に音楽の旅を続けようとするバンドの意気込みを歌った曲でもあるのです。
ちょっと洋楽みたいで。・・・本当にいろんな音楽作りますよね。
海外、イギリスとか?だとこういうのがシングルカットされそう。
・・・漢どもの、ちょっとダンディーなドライブですね (*^^)v。
2.「It‘s my life」!
ひーねもーす♪
エレカシがドライブに関する曲を書くと、もれなく名曲になる。
「It‘s my life」。
(名盤を超えてしまっている)アルバム「昇れる太陽」に収録されてるナンバー。
いいですね・・・。いい曲入ってますねー!(^^)!
ドライブの曲なのに汗ダラダラかいてそう。
やっぱ「昇れる太陽」って独特。この曲も夜中のドライブなのに太陽が昇ってる絵が浮かぶ摩訶不思議。
今回集めた4曲の中でも「漢」感がすごい。
なつかしのべらんめえ口調です。
この曲、宮本さんの車好き、ドライブ好きがよく分かります。
たぶん車内の雰囲気が好きなんでしょうね。
女心はよくわかんねえ、おれにゃこの車が恋人さ、という結論、それが結論・・・。
3.「ココロをノックしてくれ」!
アルバム「MASTERPIECE」収録。
これも名曲やねー。
名曲しかないからね。
「MASTERPIECE」のころの、この丁寧で、一語一語あじわいながら聴かせる発声がたまりません。
やさしくなれるんですよね、これ。
はじめ、ドライブの歌なの?と思うんだけど。
途中から、やっぱり車を運転しながらの歌だと分かります。
人生を旅に、車のドライブに喩えるんですね。
「約束」(同じく「MASTERPIECE」収録。)の歌詞にもあるように、宮本さんはこのころ、「振り返る時」を迎えました。
だからこの曲でも、旅の途中で路端にちょっと車をとめて、地図で目的地を確認するんです。
「間違ってないよな,オレ。」
今までの人生を回想し、そしてこれから目的地に向かい、また旅を続けます。
コンビニでサンドイッチ買うんだよ。
4.「旅立ちの朝」!
「WAKE UP」に収録。比較的新しい曲ですね。
なんかもう、ふつうに車のコマーシャルで流れてそうな曲です。
すごく、自然のエネルギーみたいなものを感じます。
(「ネイチャー」とか、「ミネラル」とか。)
表層はキラキラして新しいけど、その奥に悠久の時の流れを感じます。
なんか大陸の匂い、どこかアジア、中国のイメージが浮かぶんですよね。
(行ったことない人です、自分。)
そして長江とか黄河とかの、雄大な河のイメージが浮かびます。
宮本さん、中国の急須とかお茶とか好きで行かれるんですよね。
(「宮本、独歩。」の写真集の撮影でも北京に行ったんでしたっけ。)
ポロポロ鳴るピアノの音が川の水面のキラキラをイメージさせるのかもしれません。
ピアノすてきだよね。
この曲は、いかにも遠くへ出かけたくなる、旅に出たくなる曲です。
このオレには前しか見えてねぇ感、いいですね。
やっぱり宮本さんの視点が、過去から今、そして未来へと志向しているのがよくわかります。
今までに見てきた3曲は、バンドメンバーや恋人、友達の存在がかいまみれるんですけど。
この「旅立ちの朝」は個としての宮本さんの意気ごみが強く感じ取れます。
この曲、ソロ活動の下地になってるのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
私なりの、エレカシドライブソングセレクション、4選でした。
なんか名曲ばかりでしたね。
あらためてみると・・・。
わりと最近の曲が多いんだね。
宮本さんは、散歩するのと同じくらい、車の運転も好きみたいです。
免許とりたてのころは、延々と首都高を走り続けたという話。
今は「冬の花」のミュージックビデオで宮本さんのドライブが見れます。
あれはドライブじゃないでしょ。
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