髪については自分でググってみて色々調べてみて、これだという結論に達していると思います。それをまとめてみます。
気づいて身近なことからひとつづつ始めてみたことです。具体的にはシャンプーを選ぶところからです。
それでやや効果が見えはじめたので、調べる(このとき他の人はどうやってるんだろう、最新の科学ではどうなってるんだろうという感じで調べました。)プラス体験してみる、というサイクルでやってみてました。
それで、一応ひとつの方法論が出来たわけです。AGAとか医療とかに頼る前に自分でできる範囲の対策をしてみたいな、それでいけたらそれでいいじゃないのと考えていました。
(まあ医療に頼れば劇的によい変化はあると思いますが、最後の手段でいいと思います。)
ちょっと髪をかきあげて髪が細くなってきたな、抜け毛が増えてきたなくらいの人なら私の辿ったルートで結構回復できるかもです。
医療にすぐいっちゃうとリスク、デメリットもあるので出来るだけ身近な改善でなんとかしています。
多くの情報の寄せ集めのような内容になる気が今からしていますが、それでも
たぶん、これが一番ベストなやり方です。
シャンプーを見直す。
まずシャンプーです。私は母が適当に選んだシャンプーを使っていました。でもこれがよろしくないです。
後々から分かったことですが、アミノ酸シャンプーを使わなければいけないです。髪のことを意識する前から、「ノンシリコン」や「アミノ酸」のシャンプーという存在は聞いたことがあったはずです。
なにか無添加っぽい良さに惹かれてノンシリコンシャンプーは使ったことがありました。非常に髪がキシキシなりました。
しかもそそぎ残すとかえって良くないということで、自分はリンスとかコンディショナーは使わないんです。
ご存じの通りアミノ酸シャンプーもそうですが、髪がきしむと乾かすのがしんどい、非常に大変です。(乾かしてたら絡まって抜けてしまうのです。)
抜け毛を減らすのにシャンプーのことを考えるのが大事なのは、「界面活性剤」というのがシャンプーに入っていて、これを避けないといけないんです。
より正確に言うと、「頭皮の皮脂を必要以上に取り除いてしまうほど強力な洗浄力をもった界面活性剤」をです。
(といのはシャンプーはほぼほぼどれも「界面活性剤」自体は入っていて、その種類を理解して確認しなければいけません。)
「高級アルコール系」の界面活性剤は洗浄力が強く、皮脂を必要以上に洗い流してしまうんですね。するとかえって皮脂がたくさん分泌されて毛穴をふさいでしまうわけです。で、髪の成長を邪魔します。
でも髪は洗わないと気持ちが悪い・・・。
そうです。というかたいていの人は毎日洗いたいのではないでしょうか。そこで、毎日洗っても皮脂をほどよく残してくれるのが「アミノ酸系シャンプー」というわけです。
「アミノ酸系シャンプー」の界面活性剤は洗浄力がほどよくて、必要なくらいの皮脂を残してくれるとのこと。「ベタイン系」というシャンプーも調べたら出てきますが、これも「アミノ系」といっしょでほどよい洗浄力のタイプです。
ベタイン系は味方です。
「高級アルコール系」に注意してこれを避けるようにしたらいいわけです。ただ市場にはじつは高級アルコール系がわさわさ売られています。
テレビのCMとかで耳にする製品をなんとなく買ったらまず高級アルコール系です。というのも高級アルコール系は安くできるから作りやすいしお求めやすいんです。
「高級」という名前なのに安い側だからややこしいです。ということは、アミノ酸シャンプーはやや高めの値段になるんですよね。(どうしてもね。)
で、いろいろなサイトを見てまず挑戦したのが「アミノメイソン」です。
ちなみにトリートメントは使ってません。で、たしかに抜け毛は減ったという感じました。(私の場合ドライヤー後の地べたと寝起きのまくらを見て判断します。)
ただ、変化が見え始めるためには一か月以上は継続してみてください。あと自分的にはアミノ酸シャンプーを使い始めたぞ!という嬉しさはあったのですが髪のきしみはやっぱりありました。
で、つぎに「ひまわりシャンプー」を使い始めています。これもアミノ酸シャンプーです。
これは有名、少なくとも私みたくアミノ酸シャンプーを手軽な値段であるかなーと探してる人の間では有名です。
シャンプーが合う合わないは個人差があります。「ひまわりシャンプー」は結構匂いが合わないという評判を聞きます。
でも私はこれにして髪のきしみがだいぶマシになりました。また有名な「ボタニスト」シリーズもアミノ酸系でポピュラーなのでレビューできたらと思っています。
「サロン専売」とかいろいろありますが、値段が高くなります。とにかく皮脂を取りすぎないアミノ酸系に急いで変えたい、市販のもので合うものを見つけていきたいなと思う方はこの辺りから試していくのがおすすめです。
今あげたものたちは薬局やドンキでも見つけられました。
プラスすべき食品3点+1。
次に食べ物だと、たんぱく質を意識して取らないとだめです。筋トレでも言いますが材料となるものが身体に入って来てないといけません。(髪の材料はたんぱく質。)
で、肉とか魚とか卵とかを取るわけです。経験上ゆでたまごをいくつか作っておくと気軽にたんぱく質が取れて便利です。
(できるだけ朝の食事にも何かしらたんぱく質が欲しいところです。プロテインがあれば助かりますが、やっぱり食品から取りたいところです。)
で、それに加えて特に重要だと思ったものが①ナッツ類、②納豆、③唐辛子です。色々なサイトや最近の情報を見ていくとこれらがベストだと思います。
もちろん髪にいい食品は多く挙げられていますが、現実的に毎日食べられて続けていけるのはこの辺りです。私はこの3つが究極と考えています。
で、ナッツ類はオメガ3脂肪酸だとか、納豆は女性ホルモンだとかいろいろありますが、結局体感として「血流」が大事なんです。
身体のなかすみずみまで血が巡り、ちゃんと頭皮にまでどくどく行きわたっていること。これができている状態でなくちゃダメなんです。
で、筋トレもそうですが内部からの刺激(栄養)と外部からの刺激(運動)の両方で取り組んでいきます。
このとき唐辛子を食べてると頭がカーとなってひくひく刺激される感じがします。この刺激が頭皮にとって、毛根にとって運動になるんです。
お味噌汁や煮物、なんだったら納豆に七味唐辛子をぱぱっと振りかけるだけでいいのでこまめに唐辛子を取り入れてみてください。
(けっこう唐辛子の写真を見るだけで身体がカーッとしてくる感覚もあります。一時期スマホの待ち受けを唐辛子の画像にしていたことがあります・・・。)
あと「血流」という点でシナモンもいいです。シナモンパウダーをパンやココアにかけて食べてます。ココアはポリフェノールが豊富でこれまた血流によいです。
(ポリフェノールは赤ワインという人もいますが、お酒はできるだけ控えたほうがいいです。シナモンココアを1日一杯とりいれてください。)
シナモンココアを含めると4つです。
牡蠣に代わる最強サプリメント。
実は頭皮にいい食品を調べると、「牡蠣」がけっこうな確率で登場します。でも牡蠣は実際問題、日常の食事に頻繁には取り入れにくいです。
で牡蠣が勧められてる理由は、「亜鉛」が発毛にとってめちゃくちゃ優れているからなんです。牡蠣は跳びぬけて多くの亜鉛が摂取できるんです。
だから亜鉛は絶対摂りたいところ。しかし牡蠣が食べれない人もいるはずです。私は牡蠣が苦手という理由もあります。
そこで亜鉛はサプリメントで摂ることにしました。
あと、女性ならあまり関係ないかもですが、男性、特に筋トレをしている男性に摂ってほしいサプリメントが「ノコギリヤシ」というものです。
ノコギリヤシ・・・。
筋トレして男性ホルモン、テストステロンの関係でこれが変容して結果抜け毛に繋がるのをノコギリヤシは抑制してくれると言われています。で、望みにピッタリのサプリメントがあったんです。
筋トレしてるとプロテインやグルタミンを摂るわけで、サプリメントはあまり抵抗がありませんでした。
ただ、サプリメントオタクになってサプリメント漬けにはなりたくないし、サプリメントにはまるとお金がかかると聞きます。
だから抜け毛対策でプラスするサプリメントは「亜鉛」と「ノコギリヤシ」だけにしてます。やっぱり身近な食品で摂れる範囲の栄養素は食品で摂りたいです。
まとめ(帽子をかぶるか否かについて)。
私の体験として、今まで上げたことを継続していると3か月くらいで効果が出ました。部屋に落ちてる毛がかなり減ってます。
(特に実感したのはシャンプーを替えたこと、次に唐辛子でした。)
なにより前髪を掻き揚げたときの、肌色の見える割合がずいぶん良くなって恐怖がなくなりました。
で、あらためて髪の間から頭皮を気にすると、「帽子」かぶったほうがいいなと思い、外出時はできるだけ帽子をかぶるようにしてます。
女性なら日傘でもいいですが、男で日傘はまだそんなに見ないので(東京とかだと結構いるらしい?)。
よくよく考えると、腕とか顔でも一日陽が当たってるだけで日焼けして肌が荒れるわけで。あれが頭皮だと良いわけなかったんです。
重要なのは、正しいターンオーバーのサイクルを維持すること。頭皮が紫外線で荒れるとサイクルが乱れて、伸びる前に抜けてしまいます。
帽子をかぶると蒸れて、かえって抜け毛になるのでは?というひとがいますが、私の実感として蒸れはそこまで抜け毛につながってません。
だいたい「帽子→蒸れる→抜け毛」については賛否ありますが、「無帽→頭皮に紫外線→抜け毛」は間違いなく起こると思います。
だから抜け毛が気になって、なにか身近なことで対策できないかと思ってる人は、「シャンプー」「食品」「サプリメント」に加えて「帽子をかぶる」もしてみてくださいね。
ではまた。
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