「7つの習慣」は単なるビジネス書ではありません。

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名著「7つの習慣」の紹介です。

「7つの習慣」は単なるビジネス書ではありません。

有名な「7つの習慣」です。有名で、すごい長そうな(厚みのある)本です。なんか見た目はビジネス書なのかなと思います。

この本の表紙の人。これが著者のスティーブン・R・コヴィーさんです。これまたすごいバリバリ仕事のできる感じの見た目です。

でも「7つの習慣」は私たち日本の、たとえば学生さんとかもちろん大人、お年寄りでも理解できます。そして人生全般にわたる考え方が書かれているんです。

「パラダイム」という言葉を知っていますか?「Win-Win」の関係は?言葉は聞いたことがあります。でもどういった関係のことかちゃんとわかってないです。

「シナジー」はという言葉は?自分は「7つの習慣」を読んでいなかったら、知らないまま死んじゃってたかもしれません。

カメ
カメ

死んじゃってたね。

コヴィーさんは競争に勝つことや妥協することでもない、新たな人間関係を築くことを尊重します。

私たちはそのことを理解するために、この本で講義をうけるわけです。そこで今みたいな言葉に出会います。ビジネスの用語ではありません。

もう少しさきにある、大切なこと。人格を形成するためにちゃんと自分との約束を守ること。そして効果的な生き方を教えてくれる本です。

著者は世界で最も影響力のあるアメリカ人の一人。

よく「世界で最も影響力のある人物」という発表があります。著者のスティーブン・R・コヴィーさんはこれに選ばれています。

(アメリカの雑誌「タイム誌」の選ぶ、世界で最も影響力のあるアメリカ人25人に選出されています。)

コヴィーさんは多くの本を読んでいます。「7つの習慣」を読むことで、コヴィーさんが読んだ世界の古典文学や名言に触れられます。

特に重要で「7つの習慣」全体のテーマに通じるのが、イソップ寓話の「ガチョウと黄金の卵」という話です。

コヴィーさんは「P/PCバランス」という重要な考えを、この寓話を用いてすごくわかりやすく教えてくれています。

またコヴィーさんは、自分や知り合いの実体験からの例示を多く展開します。「7つの習慣」の効果を、自分がどう実感したのか。

残念なことにコヴィーさんはもう亡くなられてました。裏表紙の紹介で2012年に79年の生涯を閉じたと書かれています。

本書の発表後も世界の発展とともに考えを深め、「7つの習慣」補足となる本を何冊も執筆されました。

カメ
カメ

すごいおじさんだった。

「7つの習慣」の日常生活での使用法。

「7つの習慣」を実践すると、時間の使い方が今までと変わってくるはずです。今まで私たちがやってきた時間管理の方法の講義があります。

メモをとる、カレンダーを使う、スケジュールを管理する・・・。しかしより主体的に人生を創り出すためには別のやり方が必要なのです。

コヴィーさんは一週間単位で予定を立てることを勧めます。しかもこの予定は仕事・家族・趣味・勉強など、まんべんなくバランスがとれていなくてはダメです。

日々のなかで緊急ごとばかりに追われるのはしんどくないですか?ここで一度、重要なはずなのに緊急じゃないからやってないことを考えてみることです。

まただれかの話を聞くとき、言葉だけでなく気持ちも理解して聞いてみるようにする。これも「7つの習慣」の知恵の一つです。

良心にしたがって自分自身の影響の輪をじわじわ広げていくこと。なにかが起こり始めるはずです。

カメ
カメ

筋トレもおすすめです。

まとめ:「7つの習慣」を読む。

今回は2週間で「7つの習慣」を読み切りました。実は今までしていなかった読み方を実践してみました。

まず目次をじっくり読む。読んでて飽きたらいったんストップ。読んでて学んだことはこまめにTwitterでつぶやく。

そして記事にしてまとめてみました。でもこれは「7つの習慣」で学べることのごく一部です。

「7つの習慣」は人生全般にわたって通用するものです。みなさんは別のところに気づきが得られると思います。

夏のクーラーの効いた部屋での読書にもいいです。

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